MachineのRC道

タミヤさんやヨコモさんのオフィシャルレース活動を中心に、日々のラジコン活動やセッティングなど綴って参ります。最近ドリフトも始めました。
記事に対するご意見・ご質問は、コメントにて受け付け中(・∀・)ノシ

稲毛のサーキット『Garage T&F』でTA05走り比べ

この週末は雨で屋外サーキットは走れず、ヤタベもアジアカップで使用不可ということで、千葉県稲毛にある『Garage T&F』に行ってみました。
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ミニッツ、ドリフト、室内ヘリといったカテゴリのエリアがありますが、メインはグリップコースです。
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奥行きは柱の都合で狭くなっていますが、基本的レイアウトはタミグラに近く、車の様子を見るには好都合。

週末料金は、1日(10時~20時)3500円と、インドアでは普通の値段。
レジャーランドより安くヤタベより高いといったところです。

グリップ専用なので、路面コンディションは良く、MNラジアルで十分食います。
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こんなふうに、トレッド全体がキレイに減っていきます。
1日10数本走って、1セット使い切る感じ。

今回は『TA05MS』がカーペットでどのくらい走るかを見るため、おりちゃんにも声を掛けて来てもらい、『TA05IFS』との比較を行うことにします。
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もちろんレギュは『峠NE'X』になります。

その前に、今回TA05MSに若干手を加えてみました。
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バッテリーホルダーのサイドに、40gのウェイトを追加(計55g追加)。
左右のバランスを合わせるのと、MNラジアルを使う場合に荷重を補ってトラクションを稼ぐのが目的です。

前後のサス周りは
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  • オイル F&R:350
  • スプリング F:ミディアム/R:ソフト
  • 車高 F:5.5mm/R:6mm
  • リバウンド F:4mm/R:5.5mm
MNラジアルを使う場合は、リバウンドを多めにとって積極的にロールさせています。

『Garage T&F』では、計測システムにKOの『ARC System Type4』を使っています。
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ということで、サーキットSHOPでポンダーを1680円で購入。

それでは1本目の走行。

「まっ曲がり早っ!ケツ振られすぎ!Σ(゚д゚;)」

高めのグリップで、マシンのロールが早く、大きくなってしまっているようです。タイムは11.2secほどでした。

これはたまらんと言う事で、スプリングをF&R:ミディアムに。
コーナー出口のオシリは落ち着きましたが、ステアリングは若干ピーキー。タイムは10.8secと多少良くはなりました。

次はFスプリングをハードに変えてみます。

「コレはいい感じ(・∀・)」

コーナー入り口から奥までしっかりとコントロールを保ったまま、立ち上がりも早めにアクセルを開けられるようになりました。
タイムは10.5secと、最初に比べてかなり良くなりました。

その後も、リバウンドを色々いじって走ってみましたが、初期の設定がいちばん良いタイムになりました。

さて、TA05IFSとの比較ですが、その前にこちらもハイグリップに合わせてリバウンドやスプリングを調整します。
スプリングはF&R:ミディアムに、リバウンドも多めにして同じようなフィーリングになったところで走り比べスタート。

TA05IFSを借りて走ってみると、曲がり始め、切り替えし、加減速のどれもが「まったり」した感じで非常に扱いやすいです。

対するTA05MSは、操作に対するダイレクト感が強く、気を使う分タイムは削れる感じです。特に感じたのは車が前に出る感覚でした。

練習ではTA05MSのほうがタイムは出ましたが、レースではTA05IFSのほうが余裕を持てる分、楽に戦えそうです。
使う人の好みというか、腕次第といったところでしょうか。

私個人としては、こういった車が大好きなので、今期のタミグラはこのTA05MSで走っていこうと思います。

あーるみぃのウィングステー簡単カスタム

ミッドシップのあーるみぃでは、リアの安定性を確保するために、ウィングはできるだけ高めに設定するようにしています。

標準のウィングステーでは、一番高い位置に設定しても、X-6に比べて少し低い感じです。
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「もうチョット上がんないもんかな~(´・ω・`)」

と思って、ショップを色々探してみたところ、
ちょうど良さそうなモノを発見!
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B-MAX4用のウィングステーです。

アルティマ標準と比べるとこんな感じ。
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5mmほど高くなります。

ダンパーステーの取り付け穴はそのままでいけます。
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ひとまわりゴツくなって、強度もUP(`・ω・´)

高さの調整はできませんが、標準よりもうワンランク高くしたい場合には、手軽なカスタムです。

あーるみぃのスペシャルなギヤボックス

『あーるみぃ』開発当初、元郷さんのBLOGで『4ギヤ』のギヤボックスのことが書かれていました。
あのX-6も『4ギヤ』ですが、なぜミッドシップ2WDがそうなのかといえば、パワーON時にモーターの反トルクでリアを押さえつける力が働きトラクションが掛かるようになるからです。

しかし、市販されている『あーるみぃ』は素のアルティマと同じ『3ギヤ』。
パーツ注文メールで元郷さんに
「あーるみぃの4ギヤは出さないんですか?」
と質問してみたこともありました。

そして先月、オフロードインターナショナルで元郷精機さんと会ったとき、『4ギヤ』の件が話題にのぼり...
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先週、その『4ギヤ』用のギヤボックス一式が送られてきました!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ということで、ヤタベに行って早速その効果を体感してみることにします。

先ずは、どのぐらい違うかを知るために、『3ギヤ』のあーるみぃで1パック走ってみます。

今日の路面は乾燥してかなり滑ります。
ストレートの途中でもうかつに握るとまっすぐ走れないほど。
相変わらずスリッパーは限界まで緩めてもまったく滑りません。
最終コーナーの2連ジャンプでは、充分な踏み切りができないため、1個づつ舐めていきます。
滑る路面ではホントに気を使います(´・ω・`)

とりあえず現状確認も終えたので、『4ギヤ』用ギヤボックスに組み替えていきましょう。

ギヤボックスを開けてみます。
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ベアリングのところが白っぽくなっているのは、アルマイトによるクリアランスの変化を調整しているためとのこと。流石!日本の職人はシゴトが丁寧です。

モータープレートは『3ギヤ』とは反対になるので、標準ギヤカバーが簡単に付きます。
ちなみに、私のシャーシには、このモータープレート用の穴も最初から開いてました。

『4ギヤ』ということで、アイドラギヤが1個増えるので、事前に用意しておきました。
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それでは、ギヤボックスの中身を組み替えていきます。
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アイドラギヤの配置がかなり違っているのが判ります。
『4ギヤ』の方は、かなりのボリューム感ですね~
当然、スパーのシャフトは反対側に来ます。

ギヤにはデフルーブを薄く塗ってからギヤボックスを組みます。
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これをシャーシに取り付け。
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モーターの向きが逆になるので、配線もそれに合わせて取り回します。

さあ!いよいよ『あーるみぃ4G(勝手に命名)』のテスト走行です。
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ストレートで握った瞬間、「グググッ」とスリッパーが滑っている音がします。明らかにリアタイヤのトラクションが違います。
インフィールドの逆バンクでも、車のスライドが減ってラインのトレースが楽になりました。

しかし、ヘアピンの立ち上がりでは、リアが暴れて落ち着きません。
最終コーナーの2連ジャンプは飛べるようになったのですが、姿勢が不安定です。

回収した車を見てみると、シャーシ裏の保護テープの後ろ側がすっかり削れてなくなっていました。
モーターの反トルクでリアが押さえつけられて、シャーシが底付きしてしまっているようです。
スロットルを握り込むポイントでリアが落ち着かないのはその為だったようです。

ということで、リアのオイルとスプリングを硬めに変更します。
オイル:20→25/スプリング:70→72

そして迎えた2本目は、全てのセクションにおいて安定感のある走りを披露してくれました。
更にブレーキングでリアを流しても、カウンターとアクセルONできちんと立ち上がれるほど。

これなら、来月の『GWオフロード』も頑張れそうです。
元郷さん、アリガトーヾ(=^▽^=)ノ

ブラシレスモーターの熱対策~その効果は

昨日のブラシレスモーターの熱対策の効果を見るため、ヤタベに行ってきました。
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今日は気温が23度とかなり暖かく、テストにはうってつけです。

今回ボディはモーター部分に余裕のある、あざらしの『ワモーグ』を使用。
エアインテークもしっかり開けてあります。
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テストは8分間走行した場合の温度上昇を比較することにします。
(レースタイム5分とウォーミングアップの時間の合計)

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ブラシレスモーターの熱対策

最近はすっかり暖かくなって、ラジコンするには気持ちいい季節なのですが、モーターには厳しくなってきます。

特にボディで囲われたオフロード車ではモーターの発熱がハンパなく、簡単に70度のボーダーを越えそうです。

そこでモーターの冷却効率を上げるために、ヒートシンクを付けようと思ったのですが...
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ブラシレスモーターの配線は、デフォではこんな風に生えているので、そのままではヒートシンクが付きません。

ということで、配線の取り回しを反対側に付け替え。
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しかし、B-MAX4のモーターマウントは余計な出っ張りがあるので、大きなヒートシンクが付かない(´・ω・`)

とりあえず手持ちの中から付けられそうなのは...

タミヤのTB03用
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これは高さも幅もバッチリです。

とりおんのファン付き
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ファンの吸い込み側のクリアランスがギリギリですが、何とかいけそうです。

実際の効果は、近々サーキットで計測しようと思います。

まったりとタミヤ耐久レース

今日は、静岡のタミヤサーキットで『第57回タミヤ耐久レース選手権』が開催されました。

クラスは、ツーリングにヨーロッパ車ボディの『ユーロチャレンジ』と、『F104 GP』の2つですが、我々は『ユーロチャレンジ』にエントリーです。

車と機材は、金曜に静岡入りしたメンバーが持っていったので、悠々新幹線移動です。
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東京駅で朝ごはんに駅弁を購入。
すっかり小旅行気分です(o^∇^o)ノ
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1時間ほどで静岡到着。
在来線で東静岡まで1駅戻り、タミヤサーキットまでタクシーで移動。

9時前にタミヤサーキットに到着。
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第1レースが行われていました。

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