『あーるみぃ』開発当初、元郷さんのBLOGで『4ギヤ』のギヤボックスのことが書かれていました。
あのX-6も『4ギヤ』ですが、なぜミッドシップ2WDがそうなのかといえば、パワーON時にモーターの反トルクでリアを押さえつける力が働きトラクションが掛かるようになるからです。

しかし、市販されている『あーるみぃ』は素のアルティマと同じ『3ギヤ』。
パーツ注文メールで元郷さんに
「あーるみぃの4ギヤは出さないんですか?」
と質問してみたこともありました。

そして先月、オフロードインターナショナルで元郷精機さんと会ったとき、『4ギヤ』の件が話題にのぼり...
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先週、その『4ギヤ』用のギヤボックス一式が送られてきました!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ということで、ヤタベに行って早速その効果を体感してみることにします。

先ずは、どのぐらい違うかを知るために、『3ギヤ』のあーるみぃで1パック走ってみます。

今日の路面は乾燥してかなり滑ります。
ストレートの途中でもうかつに握るとまっすぐ走れないほど。
相変わらずスリッパーは限界まで緩めてもまったく滑りません。
最終コーナーの2連ジャンプでは、充分な踏み切りができないため、1個づつ舐めていきます。
滑る路面ではホントに気を使います(´・ω・`)

とりあえず現状確認も終えたので、『4ギヤ』用ギヤボックスに組み替えていきましょう。

ギヤボックスを開けてみます。
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ベアリングのところが白っぽくなっているのは、アルマイトによるクリアランスの変化を調整しているためとのこと。流石!日本の職人はシゴトが丁寧です。

モータープレートは『3ギヤ』とは反対になるので、標準ギヤカバーが簡単に付きます。
ちなみに、私のシャーシには、このモータープレート用の穴も最初から開いてました。

『4ギヤ』ということで、アイドラギヤが1個増えるので、事前に用意しておきました。
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それでは、ギヤボックスの中身を組み替えていきます。
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アイドラギヤの配置がかなり違っているのが判ります。
『4ギヤ』の方は、かなりのボリューム感ですね~
当然、スパーのシャフトは反対側に来ます。

ギヤにはデフルーブを薄く塗ってからギヤボックスを組みます。
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これをシャーシに取り付け。
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モーターの向きが逆になるので、配線もそれに合わせて取り回します。

さあ!いよいよ『あーるみぃ4G(勝手に命名)』のテスト走行です。
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ストレートで握った瞬間、「グググッ」とスリッパーが滑っている音がします。明らかにリアタイヤのトラクションが違います。
インフィールドの逆バンクでも、車のスライドが減ってラインのトレースが楽になりました。

しかし、ヘアピンの立ち上がりでは、リアが暴れて落ち着きません。
最終コーナーの2連ジャンプは飛べるようになったのですが、姿勢が不安定です。

回収した車を見てみると、シャーシ裏の保護テープの後ろ側がすっかり削れてなくなっていました。
モーターの反トルクでリアが押さえつけられて、シャーシが底付きしてしまっているようです。
スロットルを握り込むポイントでリアが落ち着かないのはその為だったようです。

ということで、リアのオイルとスプリングを硬めに変更します。
オイル:20→25/スプリング:70→72

そして迎えた2本目は、全てのセクションにおいて安定感のある走りを披露してくれました。
更にブレーキングでリアを流しても、カウンターとアクセルONできちんと立ち上がれるほど。

これなら、来月の『GWオフロード』も頑張れそうです。
元郷さん、アリガトーヾ(=^▽^=)ノ