この週末に、M05用の新しいオプションが発売されました。
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待望の『スタビライザーセット』と、『アルミフロントダンパーステー』

どちらも、ピーキーなM05をおとなしく調教するのに、効果的なパーツです。

『スタビライザーセット』には、前後それぞれ「ハード」と「ソフト」の2種類が入っています。
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フロントが太いので、スタビボールに5mmの大きなものが付いています。

サスアーム側は、Mシリーズではおなじみの、サスアーム組立ビスの穴を利用するカタチ。
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標準ではボールは鉄製でしたが、軽いアルミに交換しました。

取り付けた感じはこんな風になります。
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前後とも「ハード」にしました。
ガタの調整ができないので、細い「ソフト」だと、効き目が判りにくいので。

次は『アルミフロントダンパーステー』

低いボディでも載るように、思いっきり寝かされたFダンパーですが、初期の動きが柔らかすぎて、コーナー入口でピーキーな動きになりがちです。
よって、Fダンパーを立てることができる、このダンパーステーは、非常にありがたいパーツなのです。

取り付け前と後を比較すると、こんなに違います。
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ダンパーステーを付けると、1cmほど高くなってしまいますが、M03用のボディなら問題なく搭載できます。

テスト走行の場所は、リニューアルして大きくなった、稲毛の『Garage T&F』
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柱から左のストレート1本分、コースの奥行きが広くなりました。

ダンパーやスプリングのセットは、先週のタミグラのまま。

走り出して1つ目のコーナーで、すぐにその違いが判ります。

立てることでしっかりと踏ん張るようになったFダンパーが、過度な荷重移動を抑え、コーナー奥までストロークに余裕を持った状態でステアリングも仕事をしてくれます。

スタビの効果も絶大で、コーナーでのロールをしっかり受け止め、ハイサイド手前の状態で踏ん張ってくれます。
おかげで、コーナースピードの限界ギリギリのターンでも、余裕を残して失速せずに周っていけます。

なんで、タミグラ後に発売するかな~(´・ω・`)

この2つのオプションは、ダンパーの次に必須だと思います(`・ω・´)


~オマケ~

リチウムバッテリー環境に合わせて、充電システムを強化しました。
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ハイペリオンの充放電器『EOS615iDUO3』に、KOJINSHAのポータブルPCをつないで、リアルタイムで各種パラメーターが確認できます。
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各セルのバランスや放電カーブといった、バッテリーのパフォーマンスの管理が一目瞭然で、レースでは重宝しそうです。