低グリップ路面用オプションとして、ヨコモから『ワールドスペック用 ハイトラクション メインシャーシ』が発売されました。
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こんな感じにひし形の穴がいっぱい開いていて、シャーシがネジレ易くなっています。

デフォはこんな風にまっ平らなカタチで剛性が高く、ヤタベのカーペットコースの様なハイグリップ路面に適しています。
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SSGPに使用される『ヨコモ HG ラジアルタイヤ タイプT ソフト』は、グリップが低く設定されているので、ネジレ易いシャーシが正に打って付け。

ということで、躊躇無く導入することにした訳です。

純正オプションですので、そのまま付け替えるだけ...と思いきや!?
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サーボステー固定用の取付穴が、外側に追加されています。

デフォだとサーボステーは内側のみで、サーボを両面テープで貼り付けるようになっていましたが、さすがにそれだとクラッシュではズレたり剥がれたりのトラブルがあったのでしょうかね(´・ω・`)?

しかし、このサーボ固定方法の変更には、もっと大切な理由もあったりします。
ネジレるシャーシでは、サーボを貼り付けることでそのネジレを阻害していまい、左右のバランスが狂ってしまうからです。

ということで、このハイトラクション メインシャーシを購入する場合は、忘れずに『BD/DRB用 アルミ製サーボマウント(BD-203-1)』を一緒に買っておきましょう。
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このパーツが必要になるということは、ヨコモのサイトや商品説明にも一切書かれていませんので、ご注意ください。

では、サクッとシャーシを交換。
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これだけ穴が開いていると、メカを貼り付けるのも一苦労です(・∀・;)
細く切った両面テープで穴に掛からないように貼り付けるようにすると同時に、メカ同士が密着しないように若干隙間を開けて、ネジレを邪魔しないようにします。

サーボステーには0.5mmのスペーサーを挟んでサーボをシャーシから浮かせ、こちらもネジレを邪魔しないようにします。
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今週末はタミグラの掛川耐久の予定ですが、なにやら天気が怪しいので、その場合はヤタベで新型シャーシのテストを行うかもしれません。