この週末は谷田部がドリフトミーティングで使えなかったので、月曜日に谷田部アリーナに行くことに。
2011年新レギュレーションにあわせ、ドリパケ(TNコンバ)とBD5を持ち込んでの比較&セット出しです。
ボディは軽い方を使いたいので、S15シルビアで行きます。
ちなみに、谷田部アリーナは現在工事中で、オンロードのテントにドリフトコースが入っています。
おかげで、オンロードコースが少し狭くなりました。
レイアウトもクネクネと回り込みが多く、コーナリングスピードとスロットルレスポンスが要求されます。
今回エントリーするのは『SSツーリングクラス』で、レギュレーションは、
このレギュで、はたしてドリパケとBD5どちらが速いのか?
走り比べ、セッティングをつめていこうと思います。(`・ω・´)つ
2011年新レギュレーションにあわせ、ドリパケ(TNコンバ)とBD5を持ち込んでの比較&セット出しです。
ボディは軽い方を使いたいので、S15シルビアで行きます。
ちなみに、谷田部アリーナは現在工事中で、オンロードのテントにドリフトコースが入っています。
おかげで、オンロードコースが少し狭くなりました。
レイアウトもクネクネと回り込みが多く、コーナリングスピードとスロットルレスポンスが要求されます。
今回エントリーするのは『SSツーリングクラス』で、レギュレーションは、
- シャーシ:ヨコモ製ツーリングカー(SD,BD系)
- 最低重量:1350g
- モーター:ヨコモZEROブラシレス21.5T
- アンプ:ヨコモ製(BL-○○系)
- バッテリー:ヨコモ製Li-Po
- タイヤ:ヨコモGPコントロールタイヤ(ZR-YG2009 or ZR-YG2011)
- ボディ:ヨコモ製ドリパケ用
このレギュで、はたしてドリパケとBD5どちらが速いのか?
走り比べ、セッティングをつめていこうと思います。(`・ω・´)つ
レギュ変更で大きく変わったのは、この『ヨコモGPコントロールタイヤZR-YG2009』
ごく一般的なツーリングカー用のゴムタイヤで、インナーとホイルがセットで接着済。
さらに、コラリーのグリップ剤『TC-2』も使用できます。
当然グリップが格段に上がるので、SSGPタイヤのセッティングとは大幅に変わるはず。
ということで、2台のマシンを走り比べる前に、新タイヤでのセッティングから始めていきます。
先ずは『ドリパケ』の方から。
ハイグリップに合わせて、F&Rスプリングをヨコモのブルーに変更。
ダンパーオイルはアソシの#40です。
リアのトーインもサスマウントを交換して2.5度に増やします。
タイヤはクリーナーで拭いてから、グリップ剤を塗って20分放置。
走行前に拭取って、いざコースイン!
コントロールラインから外周を周ってまでは普通でしたが、減速してのインフィールドの回り込みで、ステアリング初期がまったく利きません。
フロントのロールもふにゃふにゃで、思いっきりシャーシを擦ってフロントタイヤが仕事をしていない!(´д`;)
すぐにマシンを回収して、Fスプリングをヨコモのピンクに上げます。
今度は底付きもなく、タイヤが仕事して初期からクイックに入るようになりましたが、ヘヤピンでハイサイドを食らう!(゚∀゚)アヒャヒャ
どうもコーナリングでフロントの沈み込みが多く、フロント外側のタイヤに荷重が一気にかかりすぎる感じ。
急激なピッチを抑えるよう、スロットルを早めに抜くようにしてやれば捲れることはないのですが、タイムは19.615秒とパッとしません。
フロントの沈み込みを押さえる方向で、セッティングの変更です。
フロントのサスマウントにトーアウトが0.5度付いていたので、0度にします。
ダンパーは1段立てて、少し硬くします。
スタビは1.4mmに上げて、ロールも抑えるようにします。
さらにアッパーアームのCハブ側に入っていた0.5mmスペーサーを抜いて、ロールセンターを上げます。
ピッチとロールの両方を”コレでもか!”というまで押さえ込むセット変更です。
グリップ剤を塗りなおして、コースイン!
狙い通り、コーナー入り口の挙動変化が減り、マシンの動きがスムースに!
コーナーのアールを綺麗に描き、失速感もありません。
先ほどよりスロットルを入れている時間が長くなり、見た目でもラップが上がってることが感じられます。
それでも調子に乗ってステアを切り過ぎると、たまにハイサイドで捲れることがありました。(・∀・;)
そこでフロントタイヤのグリップ剤は、内側2/3だけにしてタイムアタック。
ハイサイドの気配もすっかりなくなり、タイムは19.384秒と大幅更新!(・∀・)
試しにグリップ剤を使わずに走ってみると、操縦性が若干変わりましたが、タイムはほとんど変わりませんでした。
次は『BD5』を走らせてみます。
こちらもハイグリップタイヤに合わせ、Fスプリングをヨコモのイエローに、
Rスプリングをヨコモのブルーに変更します。
先ほどの教訓を踏まえ、フロントタイヤのグリップ剤の塗り方に注意して、コースイン。
やっぱりベルトドライブは、コーナーアプローチがとっても素直です。
スロットルの加減で、どこからでも曲がってラインに載せることが出来ます。
ただ、どうしても立ち上がりのレスポンスというか、加速感がもっさりしています。
コーナリングスピードも、スロットルに気を使わないとコーナー奥で失速してしまいます。
タイムは19.542秒と、やはりドリパケにはおよびません。
コーナー奥のターンスピードを上げるには、リアを積極的にロールさせるのが良いので、リアダンパーを1段寝かします。
リバウンドも0.5mmほど多目に取ります。
その甲斐あって、コーナリング中の失速感も減り、立ち上がりのハンデをライン取りでカバー。
タイムも19.399秒と、ドリパケに迫るようになりました。
ただ駆動の重さのためか、レースタイムの5分間の終盤で、立ち上がりのパンチがあからさまに落ち、タイムも落ちてきます。
パワーソースがここまでレギュレーションで縛られるヨコモGPでは、駆動の軽いシャフトドライブの方が戦えそうです。
ということで、ヨコモGPの『SSツーリング』は、ドリパケで行くことに決定です!(`・ω・´)
ごく一般的なツーリングカー用のゴムタイヤで、インナーとホイルがセットで接着済。
さらに、コラリーのグリップ剤『TC-2』も使用できます。
当然グリップが格段に上がるので、SSGPタイヤのセッティングとは大幅に変わるはず。
ということで、2台のマシンを走り比べる前に、新タイヤでのセッティングから始めていきます。
先ずは『ドリパケ』の方から。
ハイグリップに合わせて、F&Rスプリングをヨコモのブルーに変更。
ダンパーオイルはアソシの#40です。
リアのトーインもサスマウントを交換して2.5度に増やします。
タイヤはクリーナーで拭いてから、グリップ剤を塗って20分放置。
走行前に拭取って、いざコースイン!
コントロールラインから外周を周ってまでは普通でしたが、減速してのインフィールドの回り込みで、ステアリング初期がまったく利きません。
フロントのロールもふにゃふにゃで、思いっきりシャーシを擦ってフロントタイヤが仕事をしていない!(´д`;)
すぐにマシンを回収して、Fスプリングをヨコモのピンクに上げます。
今度は底付きもなく、タイヤが仕事して初期からクイックに入るようになりましたが、ヘヤピンでハイサイドを食らう!(゚∀゚)アヒャヒャ
どうもコーナリングでフロントの沈み込みが多く、フロント外側のタイヤに荷重が一気にかかりすぎる感じ。
急激なピッチを抑えるよう、スロットルを早めに抜くようにしてやれば捲れることはないのですが、タイムは19.615秒とパッとしません。
フロントの沈み込みを押さえる方向で、セッティングの変更です。
フロントのサスマウントにトーアウトが0.5度付いていたので、0度にします。
ダンパーは1段立てて、少し硬くします。
スタビは1.4mmに上げて、ロールも抑えるようにします。
さらにアッパーアームのCハブ側に入っていた0.5mmスペーサーを抜いて、ロールセンターを上げます。
ピッチとロールの両方を”コレでもか!”というまで押さえ込むセット変更です。
グリップ剤を塗りなおして、コースイン!
狙い通り、コーナー入り口の挙動変化が減り、マシンの動きがスムースに!
コーナーのアールを綺麗に描き、失速感もありません。
先ほどよりスロットルを入れている時間が長くなり、見た目でもラップが上がってることが感じられます。
それでも調子に乗ってステアを切り過ぎると、たまにハイサイドで捲れることがありました。(・∀・;)
そこでフロントタイヤのグリップ剤は、内側2/3だけにしてタイムアタック。
ハイサイドの気配もすっかりなくなり、タイムは19.384秒と大幅更新!(・∀・)
試しにグリップ剤を使わずに走ってみると、操縦性が若干変わりましたが、タイムはほとんど変わりませんでした。
次は『BD5』を走らせてみます。
こちらもハイグリップタイヤに合わせ、Fスプリングをヨコモのイエローに、
Rスプリングをヨコモのブルーに変更します。
先ほどの教訓を踏まえ、フロントタイヤのグリップ剤の塗り方に注意して、コースイン。
やっぱりベルトドライブは、コーナーアプローチがとっても素直です。
スロットルの加減で、どこからでも曲がってラインに載せることが出来ます。
ただ、どうしても立ち上がりのレスポンスというか、加速感がもっさりしています。
コーナリングスピードも、スロットルに気を使わないとコーナー奥で失速してしまいます。
タイムは19.542秒と、やはりドリパケにはおよびません。
コーナー奥のターンスピードを上げるには、リアを積極的にロールさせるのが良いので、リアダンパーを1段寝かします。
リバウンドも0.5mmほど多目に取ります。
その甲斐あって、コーナリング中の失速感も減り、立ち上がりのハンデをライン取りでカバー。
タイムも19.399秒と、ドリパケに迫るようになりました。
ただ駆動の重さのためか、レースタイムの5分間の終盤で、立ち上がりのパンチがあからさまに落ち、タイムも落ちてきます。
パワーソースがここまでレギュレーションで縛られるヨコモGPでは、駆動の軽いシャフトドライブの方が戦えそうです。
ということで、ヨコモGPの『SSツーリング』は、ドリパケで行くことに決定です!(`・ω・´)