10月のヨコモGPで、GT500のレースが『スポーツコース』で行われることになった訳ですが、グリップ剤が使えなくなるため、これまでとセッティングも変わってきます。
ということで、谷田部アリーナに練習にやってきました。(`・ω・´)
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以前、稲毛のカーペットコースで”グリップ剤なし”でやったときに感触のよかった、”F:ラジアルMH/R:ラジアルS”の組み合わせで。デフはとりあえずノーマルの『ギヤデフ』で走らせます。
コーナーが小さく狭いレイアウトに合わせ、コーナーの廻り込みを良くするために、フロントのリバウンドを増やします。
キングピンのスペーサーを”2mm”→”1.5mm”に減らし、
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『インナースプリングサスアーム』の『車高調整ビス』で、スペーサー変更前と同じ車高4mmに合わせます。
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こうすると、サスアームが”逆ハの字”側に0.5mm持ち上がることになり、リバウンドが0.5mm増え、さらにロールセンターも下がって、曲がりが良くなります。

コースインすると、タイヤの組み合わせはちょうどいい感じで、リアもしっかりグリップしつつ、グイグイ曲がっていきます。ラップタイムは”10.406秒”です。
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ここでデフを、『ボールデフ』に交換してみます。
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白いスパーギヤは、レーシーな雰囲気でカッコイイ!(・∀・)

『ボールデフ』に交換することで、右ホイールのスラストベアリングが不要になるのもGOOD!タイヤ交換でも、デフの利きが変わらないのはありがたい。
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しかし走ってみると、コーナリング中の失速が減り、立ち上がりも良くなったのですが、先ほどよりコーナー後半が曲がらなくなってしまいました。リアのトラクションが上がりすぎているの感じで、タイムもギヤデフより落ちてしまいました。

リアのトラクション増に対抗するために、フロントのキャンバーを”1度”→”2度”に増やしてみます。
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すると、コーナリング後半でもフロントがしっかり効くので、廻り込みは良くなりましたが、初期反応も良くなりすぎて、大きなコーナーでピーキーになり気を使います。('д` ;)
タイムは”10.314秒”と良くはなりましたが、ラップが安定しません。
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そこで、フロントの初期を押さえるために、フロントスプリングを”スーパーソフト”に変更。
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スプリングを弱くすると、深くロールしてからフロントが入り始めるので、初期が扱いやすくなります。

先ほどとはうって変わって、ドライブがとっても楽チン!(・∀・) ラップも安定し、微妙なライン修正も簡単にできます。その代わり、コーナリングスピードが若干遅くなった感じ...(´・ω・`)
初期のステアリングが”まったり”したためか、リアタイヤからのスキール音がしなくなりました。リアのロールが減ってしまったためです。
どうも、『縦バッテリー仕様』はロールが小さくなる特性があるようで、同じレイアウトの『TA06』でも感じたことです。

対策として、ロールスプリングを”ミディアム”にしてみます。
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さらに、ロールダンパーのオイルを”♯450"→”#300”に変更して、コーナー初期からリアを積極的にロールさせるようにします。
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セッティング変更は狙い通り!素早くロールすることで車の向きも一気に変わり、特にS字コーナー出口のラインで膨らまなくなりました。
タイムも”10.286秒”と更新し、ラップも安定しています。
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この日は、ここまででタイムアップ。
一緒に走っていたヒロくんは、HSVボディーで”10.1秒台”を出していたので、本番までにさらにセットを詰めないとね。(`・ω・´)