昨日はタミグラ、今日はヨコモGP。この週末は連戦です。(`・ω・´)

今回から『RFコンセプト』のクラスが追加され、トリプルエントリー可になっていたので、『SSツーリング』、『GTストック』、『RFコンセプト ブラシレス』にエントリーしてみました。
ところが、朝のドライバーズミーティングで
「グランプリコースとスポーツコースの2箇所でレースを行うので、各コースが空いている時間は練習走行できます。」
とあったため、グランプリコースで行われる『SSツーリング』をキャンセルし、スポーツコースの『GTストック』と『RFコンセプト ブラシレス』のWエントリーにしました。
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これでグランプリコースでのレース時間中に、しっかり練習走行&セッティングができます。
スポーツコースの周回方向がいつもと逆の”右周り”で、これまでのセットでちゃんと走るのか判らないため、この練習走行は助かります。

先ずは、『RFコンセプト』のセッティング&チェックです。
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ポンダー確認走行では、周りの車よりコーナーが遅い...(´・ω・`)
どうやら、これまでSSGPで使っていた『HGラジアルタイヤタイプT ソフト』よりも、『RFコンセプト標準タイヤ』の方が肉厚があってヨレにくいとのこと。外観も刻印もまったく同じなのに、実は別物だそうです。
ということで、早速タイヤを交換。
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予選前の練習走行では、コーナーリングスピードいい感じになり、これでレースに臨むことにします。

次に、『GT500』のセッティング&チェックです。
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ポンダー確認走行で、コーナーの回り込みが弱かったので、フロントタイヤを”ミディアムハード”→”ミディアム”に変更。さらに予選前の練習走行では、初期にフロントが入りすぎてリアが出ていたので、キャスターを寝かせました。
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逆周り&レース前ということで、路面があまり食わないようです。
各レースの間に練習走行が入るので、バッテリーの充電は結構大変。ヨコモのLiPo2800は、走行後すぐに充電するとパワーが出ないので、最低でも1時間は休ませたいところ。手持ちが4本しかないので、かなりギリギリです。

【RFコンセプト 予選第1ヒート】
エントリーは全14台で、7台ずつで予選を走ります。
タイヤ交換のおかげでコーナーもしっかりインをつけ、スタート直後から快調に1位を走行。しかし、ラスト1分あたりで2位に追い上げられ、ストレート前の立ち上がりで速度差があったので無理せず前に出します。
無理せずにノーミスで走り切ってヒート2位でゴールし、暫定2番手に付けます。
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【GTストック 予選第1ヒート】
エントリーは27台で、7台の予選レース。
ゼッケン1なので、スタッガースタート後しばらくはクリアラップで走行し1位をキープ。しかし、ラスト1分で周回遅れに蓋をされる形になり、2位に抜かれます。
タイムアップ直前のラスト1週で何とか逆転してヒートトップでゴールし、暫定4位。
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TOP6台までが2秒差以内という、超接近戦です。

【RFコンセプト 予選第2ヒート】
決勝に備えて、エースバッテリーを温存。そのため、明らかにパンチが無い。おかげでコーナーで周回遅れを捌くのに手こずり、絡まってしまいます。
さらに、路面が上がったせいでマシンのロールが大きくなり、サスが底付きしてヘアピン入り口でアンダーが出ます。
結局、タイム更新はならず、Aメイン5番グリッド確定。
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上がった路面に対応するために、Fダンパーのサスアーム側を外側に、
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Rダンパーをステー側で1段立てます。
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さらに、上位の人たちがFデフを”リジット”にしているらしいので、悩んだ挙句に採用。
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決勝前の練習走行で”リジット”を確認したところ、コーナー出口のスピードが異常に速いのにビックリ!Σ(=゚ω゚=;)
これは、アリです。(`・ω・´)

【GTストック 予選第2ヒート】
途中までTOPを走っていましたが、タイヤが温まったあたりで、上がった路面にフロントが引っかかりだし、ヘアピンで2回もスピン。('д` ;)
1ヒート目より2周も少なく、結果Aメイン6番手に。
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スピンは頂けないので、フロントタイヤを”ミディアムハード”に戻し、キャスターも元通りにしました。
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【RFコンセプト Aメイン決勝】
決勝は全15台で行われます。狭いスポーツコースで15台のレースは、昔のSSGP(もっと狭いビギナーコースで20台走行してました。)を彷彿させます。
ストレート壁際に斜めに置かれた位置からスタートし、直後のヘアピンで案の定大混乱!昨日のタミグラと似た状況に、冷静に対応して3番手に上がります。
コースが短いため、2周目から早速周回遅れが出始めますが、リジットデフによる立ち上がりを生かし、S字出口で確実に捌いていきます。
周回遅れに手こずる2位にジリジリ追いつき、ストレートエンドのヘアピンからのS字で、ラインをクロスさせて立ち上がりでインを刺して抜いていきます。
3分くらいでTOPに追いつき、2つ目のS字入り口でインに入り、出口から外周の加速で前に出てTOPを奪います。
その後も、周回遅れを確実に捌き、TOPを維持して最終ラップへ。後方2秒の位置に2位のマシンがいる状態で、ストレートエンドで周回遅れが。多少のタイムロスは覚悟してでも、とにかく絡まないように、ヘアピン進入ラインを変えてかわし、0.2秒差でギリギリTOPゴール!
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決勝前のセッティング変更が大当たりし、ベストラップも他車より0.2秒速かったみたいです。

【GTストック Aメイン決勝】
そういえば、最終戦のGT500クラスでは、上位20人にGT選手権の出場資格が与えられるということになりました。これまでのシリーズポイントとは、なんだったんでしょう?(´・ω・`)
そんなわけで、Aメインに残った時点で、出場権はGET。
しかし、レースでは表彰台に上りたいってのが人情ですから、気合を入れて望みます。

10台でのレースになりますが、ストレートエンドのヘアピンは相変わらず鬼門です。慎重に混乱を避けて、続くS字に差し掛かった時、後ろから突っかかられ、ボディーとウィングが絡まり完全にお手上げ状態に。ヽ(TдT)ノ
1周10秒ちょっとのコースなので、2周目でいきなり半数以上のマシンに周回遅れに...
それでも、セッティング変更でマシンはしっかり走るし、時間も8分間有るので、あきらめずに追いかけます。
縦バッテリー仕様は低速なS字が速いので、そこで勝負を仕掛けて前のマシンをパスしていきます。周回遅れからのレースなので、現在の順位とかまったく分からないし、とにかく前に見えたマシンをひたすら追いかけていきます。
集中しきっていたので、8分間はあっという間に過ぎ、8位でゴールしたらしい。
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しかし、S字は速くても、ストレートがまったく伸びていませんでした。パワーソースを何とかしないと、GT選手権は厳しそうです。


今回のレースでは、初開催のRFコンセプトクラスを、なんとか優勝で飾ることができました。タイヤのこととか、デフのこととか、レース中にアドバイスをいただいた皆さん、ありがとう!(・∀・)ノシ
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鈴木所長がアップした、RFコンセプトの決勝レースの動画です。


さて来週は、谷田部アリーナの『タミチャレ関東選抜』です。(`・ω・´)