今回のヨコモGPは、「RFコンセプトブラシレス」と「GT500ストック」のWエントリー。
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RFコンセプトは先週の練習でいい感触でしたが、GT500はフロントタイヤの選択がイマイチ決まらず。

しかし、ちょうどいいタイミングで、GT500用のNewタイヤがリリースされました。
スリックの「ミディアムソフト」です。
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 周りの評判もなかなか良い様なので、今回はこのタイヤをフロントに使うことにします。
走行順は、RF→ツーリング→GT500→1/12なので、ピットの準備には結構余裕がありますが、今回はエントリー数が過去最多らしく、進行はサクサク進んでも表彰式が夜7時ごろらしい。
そのため、事前スケジュールよりも、巻けるところは巻きで予選開始が30分早まりました。

【RFコンセプト予選第1ラウンド】
RFは最初に行われるので、充電終わりが結構ギリギリ。
しかし、この”ギリギリ”が良い感じで、 バッテリーのパンチがある。

スタートはスタッガー方式で、7台走行の一番最後のゼッケン7。そのため、6台を抜きつつの走行になります。
途中、抜きざまに絡まれましたが、2秒足らずのロスですみ順調にトップゴール。

ダブルジョイントの戦闘力はすさまじく、ラップタイムは2位より0.6秒以上速かった。
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【GT500ストック予選第1ラウンド】
すでに気温は30度を超え、路面温度も同様に上がっています。
フロントのグリップ剤は、内側半分で様子を見ることにします。
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ミディアムソフトの感触は聞いていた通りかなり良く、 ソフトのような引っ掛かりもなく、操縦が楽ちんです。先週よりも、確実に速くなってます。気持ちよく周回して、ヒート2位でゴール。 

しかし、総合では6位と記録はイマイチ。上位はSSGシャーシ勢が占めていました。

「やっぱり、シャーシが柔らかい方が、後半の曲がりがいいのかな? (´・ω・`)」

試してみようとショップを覗いてみたけど、SSG関連は在庫切れ。 ('д` ;)

路面温度が高く、リアのグリップが上がってロールが激しかったので、ロールスプリングをミディアム→ハードに変更してみます。
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【RFコンセプト予選第2ラウンド】
今度はスタッガーの最初でスタート。しかし、バッテリーの充電を30分以上前にしてしまったので、スピードが出ない...
ノーミスで走ったにもかかわらず、ベストラップも0.1秒落ちで記録更新ならず。

結果、6/1000秒差で2番グリッドです。
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 ちなみに、1位のタモツ選手も「ダブルジョイント」を使っています。
これからは、「RFコンセプト+ダブルジョイント」が、必須になりそうな予感。

【GT500ストック予選第2ラウンド】
気温と路面温度が35度を超え、ますますグリップが上がっていきます。
ロールスプリングの変更でコーナー脱出スピードも上がり、先ほどよりラップタイムも0.3秒ほどUP。しかし、SSG勢には及ばず、記録更新したのに、7番ぐりっとに落ち着きました。

【RFコンセプトAメイン決勝】
スタートブザーが思いのほか早く、出遅れ気味に。とにかく最初の1周はからまずに好位置をキープすることを心がけ、3番手の位置で戻ってきます。
この時点で前を走るのは、 予選2ヒート目で調子を上げてきたゼッケン4と5。ゼッケン5を抜くのに多少手間取り、2分辺りでようやく2番手に。
そこからは、ゼッケン4の後ろにぴったりついて、動きを観察。クリーンに抜くにはどこで仕掛けるか?相手の苦手なコーナーを探ります。
途中、コントロールライン手前のWヘアピンの1つ目でインに入り、2つ目でアウト側のラインで回ってみたところ、2つ目の進入で相手の速度が遅くなると感じました。
ラスト30秒あたりで再度アタック。先ほどとラインを変えて、2つ目でインに並びコーナー進入で前に出ます。
そのまま残り1週を回ってTOPでゴール! 
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決勝はまさに、ダブルジョイントの進入スピードを生かしての理想的な展開でした。

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【GT500ストックAメイン決勝】
5時近くになり、気温も下がってきたので、フロントのグリップ剤を全塗りにして、コーナー後半も曲がるようにします。
7番グリットなので、気楽にいきます。決勝は8分もあるので、何が起こるかわからないし~(・∀・)
とりあえずポイントをしっかり稼ぐよう、クラッシュしないように心がけます。

スタート直後、上位グループで混乱があり、1週目を5番手で帰ってきました。トップグループはラップタイムで0.1秒以上速いので気にせずに、目の前の車をとにかく捕まえようを走ります。
温度とタイヤがいい感じにマッチして、予選よりもいいペースでラップできます。ほどなく前をかわして4番手に浮上。あと1台抜けば表彰台!
しかし、予選で1周差がある上位陣はかなり速い(・∀・;) 後ろに着くも、なかなか隙がありません。 
ゴールまでデッドヒートを繰り広げ、最後は車1台分の差でギリギリ届かず4位でゴール。 

いや~、今回は両クラスとも、非常に熱い展開で楽しかった!