土曜日に谷田部アリーナでTB-04PROの組立の続きを行います。
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谷田部に到着した段階ではこんな状態。
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足周りはTB-03そのままなので、ユニバも旧タイプ。
アッパーアームも取り付け位置が同じなので長さもそのまま。 
とにかく早く形にして、シェイクダウンまで持っていくことを目指します。 
新型のショートTRFダンパーから組み立てます。

MシャーシHGダンパーとは異なり、ケースはキャップ部分が短くなっていて、ノーマル長のスプリングが使用できるようになっています。 
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シャフトはMシャーシHGダンパーと同じ長さ。
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ダンパーオイルは説明書通り#400で行きます。
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センターバルクにモーターを取り付けるときにオプションの「アルミモーターアダプター」を使用しますが、これはスパーギアの厚さ分、モーターを逃がすためのモノ。
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その関係で、ピニオンは裏返して取り付けます。
このピニオン取り付けの時、センターシャフトが邪魔になるので、ワンタッチで取り外せるようになってるんですね。(・∀・)

メカデッキはTB-03に比べても狭く、タミヤのブラシレスアンプを積むと、受信機をサーボの上に置くしかありません。
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シャーシ裏のポンダー取り付け穴ですが、タミグラ用の充電式AMBサイズのため、この様なマイポンアダプターは入りません。
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仕方ないので、フロントステフナーに取り付けました。
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メカ積みまで完成したのが、昼の2時過ぎ。
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ここからアライメントを調整して、いよいよシェイクダウンです。

リバウンドを調整しているときに気付いたのが、リアのダンパー長が足りてないという件。
ショートダンパーだと、ダンパーエンドを奥までねじ込むとリバウンドが2㎜位しか取れません。 対策として、ダンパーエンドを1.5㎜ほどゆるめてストロークを確保しました。
リアのダンパーシャフトは、TRFノーマル長でいいかもしれません。 

車高はF:5㎜/R:5.5㎜、リバウンドはF:2㎜/R:4㎜、キャンバーF&R:1.5度で走ってみます。

立ち上りや伸びは、シャフトらしくて良い感じ。
コーナーの入りは初期マッタリで、奥からグリグリ来る感じで、これもシャフトっぽい。
ということで、動きについては普通にシャフト車です。

ダンパー角度やロールセンターを変えて走ってみましたが、なんか感動が少ない...(´・ω・`)
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一緒に行っていたひろ君にも走ってもらったところ、
「左右で曲がりが違うくない?」
との指摘が入る。

タイヤを見ると、左回りのコースなのに、左(内側)タイヤが減っている...

!(・∀・)

重量バランスが左に偏りすぎだと判明しました。 

試にバッテリー側に60gのウェイトを積んでみると、コーナーのターンがしゃっきっとしました。

ただでさえ、Li-Feを積んだシャフト車のレイアウトで、モーター横置きで外側に張り出しているため、重量バランスの偏りが大きく出てしまったようです。
これはバランスを取ってから再チャレンジしないと、TB-04の実力は見えなさそうです。