2015年、明けましておめでとうございます!( ̄∇ ̄)
今回の年越しは、ラジコンのカスタムで迎えました。 

年末に注文しておいたパーツ類が揃ったので、SD12の足回りをBD7ショートサスアームにコンバートです。
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なぜショートサスアームにしたかというと・・・
SD12で使用しているPRO-LINEのフォードボディの幅が185mmと若干ナローなので、ノーマルトレッドだとホイルのオフセットを0mmにする必要があります。
現在流通しているオフセット0mmの26mm幅ホイールは、タミヤのディッシュホイルしかありません。
ディッシュタイプだと、ホイルの中に砂がたまってロックしたり、ボディ内に砂をかき込み易いといった問題があります。
タミヤのスポークタイプホイルはオフセットが2mmなので、その分サスアームでトレッドを狭める必要がありました。
そんな時、BD7用にショ-トサスアームが登場したので、今回の改造にいたった次第です。 
SD12のサスシャフトは、φ2.5mm×52.5mmと専用サイズになっています。
そのため、BD7のサスアーム用にφ3mmにする必要があるのですが、TNレーシングのドリパケ用オプションが使えません。

「無いものは作ればいい!(`・д・´)」

まずは、 サスピンをφ3mmステンレス材から切り出します。
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長さは52.5mm

次に問題となるのが、サスマウントです。
現在使用中のドリパケ用アルミサスマウントは穴径が違うので、3mmシャフト用のサスボールは当然使えません。
そこで、ノーマルのプラスチック製サスマウントの穴を3mmに広げて使います。
SD12は、フロントのサスマウントがバンパーと一体なので、ヨコモからパーツを取り寄せました。補強用のフロントサスブレースも忘れずに。
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 これらのサスピンが通る穴を全て、φ3mmドリルで広げておきます。

最近発売された「BD7ショートサスアーム」ですが、ノーマルより1.5mm短くなっています。
そのため、ユニバの長さは、フロント:44mm/リア:42mm(タミヤのドックボーン)にします。
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Cハブは、オフロード用にキャスター6度を使用。
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これよりキャスターのついたものは、アルミ製の10度が純正であります。

ベアリングには、ラバーシールを使用します。
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足回りを組み立てて、
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シャーシに取り付ければ、完成です!
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BD7のサスアームは前後幅が30mmと、SDより6mm狭くなっています。
スペーサーの調整で、ホイルベースをー12mmまで変更できるのもポイントです。