最大動作角の設定があるG-FORCEのジャイロ『GC301』に載せ替えたYD-2を、谷田部でテストしてみました。
IMG_8271a
ボディはZ33にしてトレッドに余裕を持たせ、タイヤが干渉しないようにしてみました。
FT86に比べてオーバーハングが長いので、動きもマイルドになるそうです。 
Z33ボディを使うと、リアのディフーザーは大きい方が使えます。
IMG_8269a
リアが重くなったのにあわせ、ダンパーオイルを#200に、スプリングをD-170BK(ブラック)と固めておきます。

動作角設定は左右に切った状態でロックギリギリの舵角になるように、ジャイロのリミットトリムを回して合わせます。トリムは真ん中より下の位置ぐらいまで絞りました。
IMG_8262a
なお、プロポのステアリングEPAは100~90%になっています。

ミニコースで様子を見てみましたが、ジャイロによるカウンターのスピードも動作角もとっても控えめで、リアの滑り出しに対して全く足らず、手で切り足してやらないと途端にスピンします。浅い角度になるようにスピードを調整してやれば走れなくはないですが、難し過ぎて疲れます。

まったりとした動きはゲインを100まで上げても変わらず...
セッティングで如何こうする以前の問題です。 

ジャイロについて色々調べてみると、動作角のトリムは最大位置にしておいて、プロポのEPAで最大動作角を合わせるとイイらしいそうです。
しかしそれだと、プルプルが起こる可能性が出てくるので、何ともし難いところです。(´・ω・`) 

そうそう!サーボの発熱の件ですが、10分間ほど走らせた後で温度を測ってみると、37度と余裕でした。