バンパー変更とライダー強化、モールドインナーにより、走らせ易くなったハングオンレーサー。
そうなると、次はパワーが欲しくなってきます。
現在使用しているのは京商純正のESC『GPW-17』と『ル・マンDM20BBモーター』なので、扱い易くはあってもパワー感については今一つ...
そんな訳で、手っ取り早くパワーを得るために、ブラシレスシステムを投入することにします。

しかし、最近はミニRCカテゴリが壊滅状態なので、小型のブラシレスシステムがほとんど流通していません。さらにハングオンレーサーのモーターサイズとなると、取り扱いは皆無です。
また海外から直で入れるか...と思っていたら、とっても耳寄りな情報を入手しました。

「同じRCバイクカテゴリである、ハイテックのE-RIDER用ブラシレスシステムが積めるらしい。」


早速、秋葉原でE-RIDERを扱っているスーパーラジコンで、ハイテックのブラシレスESCとモーターをGET!
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2つ合わせて8,000円弱。
ESCはHOBBY WING製(現在絶版の16A)で、京商純正とほぼ同じサイズなので、搭載に関しては余裕があります。
モーターもHOBBY WING製と同じですが、バイク用にケーブルが缶の横に引き出されています。
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外径20mmでル・マンモーターと同じですが、取り付け穴の間隔がかなり広いため、標準の固定プレートが使えません。
このモーターを取り付けるには、GPM製のアルミギヤボックスが必須となりますが、すでに投入済みなので大丈夫。
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20Tの4650kVとトルクがありそうなので、ピニオンはカワダの0.5モジュール12Tを使用します。

雨の合間を縫って谷田部の外コースで走らせてみたところ、パワー感はもちろん、センサーレスとは思えないコントロール性にビックリ!
トルクに余裕があるので、バンク状態からの起き上がりも早く、ブレーキの効きもリニアで切り返しがクイックに行えます。
コーナー出口でスロットルをラフに開けるとリアがパワースライドししたり、さらにストレートに入ってからはウィリーしたりと、まるで実車のmoto-GPの様な走りです!

早くきれいなサーキットで走らせてみたい(*゚∀゚)