さらなるタイムアップを目指すための最後の手段として、「ボディ」を変更してみます。
用意したのは、RC WORLD 10月号でひろさか氏お勧めの『GOODYEAR Racing b324R』
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これまでのAE86トレノと比べて長さや幅は同じくらいですが、エッジが丸いので一回りコンパクトに見えます。(この2台が同じ大きさって...スケール感ヤバイ)
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高さに関しては、全体的に低いのが解ります。
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特にリアの低さが顕著で、ここまで形状が違うとロール特性が大きく変わるのため、セッティングの変更が必要でしょう。

先ずは状態を見るために、ボディ変更のみで走ってみます。
コーナーの入りは鋭く、ロールの戻りが速くて1つのアールでラインを描くのがちと難しい。動きは軽いけどカクカクした感じでコーナリングスピードを維持できません。車のロール(特にリア)が減って、フロントのイン側のタイヤが効きすぎている感じです。
動きが軽いので見た目は速そうですが、ラップタイムは22.0秒台とAE86に届きません。

そこで、リアのロールを維持させるように、リアハブ側のアッパーアームを0.5㎜上げてロールセンターを下げます。
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さらに、ロールスピードを抑え動きをマイルドにするために、リアダンパーオイルを#450→#500にしました。

今度はコーナーで入り口から出口まできれいに繋がり、失速感もありません。また重心が下がって切り返しスピードが上がったことで、S字2つ目でもコンパクトに曲がれます。
ベストラップはついに21.6秒に!(´∀`*) アベレージも21.9秒台になりました。

明日はいよいよヨコグラです!(`・ω・´)