ZENでのシェイクダウンで、コースを周回していて気付いたこのマシンの操縦のコツは「ブレーキを使って曲げてやる」ということ。
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スピードに応じてフロントの舵角が決まる構造なので、小さく回るには適切な速度まで落としてやる必要があります。
シェイクダウンの時に使用していたESCはタミヤの『VOLAC MS(KOのVFS1相当)』だったので、その場でブレーキ設定変更ができず、操作がギクシャクしてしまったのが気になってました。
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そこで、現場で設定変更が簡単にできるキーエンス(現アキュバンス)の『RAPIDA Pro』に積み替えて、谷田部の外コースで設定をいろいろ試してみました。

中低速でのスロットルコントロールをマイルドにするために、ドライブ周波数は4.0kHzに、
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(0.1kHz単位で設定可能)

ノーマルのリアタイヤでもロックしない様、ブレーキおよびニュートラルブレーキ周波数は3.0kHzに、
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(ブレーキ、ニュートラルブレーキ個別に0.1kHz単位で設定可能)

スロットルオフでちょうどよく曲り込む様、ニュートラルブレーキを10%効かせた状態がちょうどいい感じでした。
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(1%単位で設定可能)

最近はブラシレスシステムのせいで出番のなかったRAPIDAでしたが、ダンシングライダーには便利で使い勝手のいいESCです。