コンバージョンキットで組んだ『YD-2 S PLUS』のシェイクダウンに、谷田部アリーナにやってきました!(・∀・)
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ヨコモのYD-2に関して色々アドバイスがもらえるので、シェイクダウンにはもってこいです。
先ずは、サブコースで定常円と8の字。
久しぶりの2駆ドリでしたが、これはあっさりクリアできました。

続いて、サブコースを周回してみます。
ステアが多少もっさりとした感じですが、10周も回るとスピンすることもなくなりました。
素のYD-2のときはもっと苦労した記憶があったのですが、Sはリアの粘りがある感じで角度をつけても破綻し難い。

ベテランさんたちに操縦してもらって、アドバイスに従い足回りのセットを変更してみます。
フロントはキャンバー10度、アッカーマンを増やし、ダンパーオイルは無し、スプリングをブラックへと軟らかくします。
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リアはキャンバー7度、トーインを0.5度に減らし、ダンパーオイルは#350→#150、スプリングはブルーにします。
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谷田部のアスファルト路面では、タイヤのエッジを使うようにするのが肝らしい。

この状態でサブコースをまわってみると、先ほどよりステアの反応も良くリアも踏ん張りが強くなり、フルスロットルまで開けることがデキる様になりました。
バッテリー1パックで、サブコースはクリアです。

いよいよ本コースを走らせてみます。
コースが広くなるので、ピニオンを20T→25Tに上げます。
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10.5Tモーターだと、この辺のギヤ比がちょうどイイらしい。

速度域が速くなるとその分横Gも大きくなるので、進入が格段に難しくなります。
チョットでも気を抜くと、コーナー奥でちゅりんと回ってしまいます。
コーナー手前で減速してやれば、それなりに姿勢を維持できるのですが、周りの人たちの速度が違いすぎます。
インフィールドセクションは何とかなるのですが、ストレートからのコーナー進入ではどうしてもちょりってしまい、お手上げ状態。(゚∇゚ ;)
何人かに操縦してもらってみると、
「何かカウンターの当りが少なくね?」
との指摘が。
ジャイロの感度は、3chにつないで90%になっているので、そんなはずはないのですが...
定常円で確認してみると、確かにカウンターの当りが少なくて、フロントイン側を軸にスピンしてるし。

そこでベテランさんに相談してみると、驚愕の事実が判明!
「サンワのM12では、3chの出力が足りないので、ヨコモジャイロのゲインがMAXまで効かないよ。」
何だってーΣ(゚д゚;)
サンワの場合、ジャイロを繋いでいる3ch(AUX1)のエンドポイントを140以上にする必要があるそうです。
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こんなこと、サンワもヨコモもアナウンスしてないよね。(´・ω・`)

プロポの設定変更をしてサブコースで走ってみると、なんとステアサーボのジャダーが発生!
ゲイン50%以下だと収まることから、これまでいかにジャイロが効いていなかったかが判明しました。

スピンしないほどにゲインを上げるとサーボがジャダるので、今回のシェイクダウンはここで終了。
次はジャダー対策を何とかしないと...