すっかり扱い易く別モノとなったYD-2Sですが、谷田部の本コースで走っていると、周りの車との速度差が気になりました。
ライン取りを見てみると、コーナー立ち上がりで外に流さず小さく向きを変えて、素早く加速体制に入っています。
試しに立ち上がりのラインを真似てみましたが、加速時のトラクションが明らかに劣っている...(´・ω・`) リアタイヤにかかる荷重が足りていない感じです。
そこで、リア荷重を増やすために、ESCをリアに乗っけてみることに。
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ディフューザーは小さい方が旋回性が良くなるということで、SD用のリアバンパーにしてみました。
バッテリーケーブルが届かなくなったので、配線を交換。
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ついでにリアのホイルハブを+1.5mmの7mmにして、トレッドを広げてやります。
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7mmハブを使うと、ホイルナットのナイロン部がギリギリ掛かるくらいになってしまうので、これ以上トレッドを広くするには、オフセットの大きなホイールが必要ですね。

さらにリアタイヤの面圧を増やすため、ホイールの内側に内径15mmのスチールワッシャをはめます。
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走行中に外れないように、瞬着で点付け。

リア荷重増加とトレッド拡大により、リアのトラクションが増えたのが確実に伝わってきます。
コーナー進入前に十分速度を乗せられるようになったので、さらに手前から流して入れるようになりました。なお、スロットルをガンガン握っていけるので、リアタイヤの接地面がすごい勢いで溶けて削れていきますw

シーソーダンパーの素直なハンドリングと、しっかり踏ん張ってくれるリアとで、ライン取りを考えて走ることに専念できるようになりました。
ただしリアのグリップが良くなったため、アンダーが強くなってしまいましたが...これは次の課題ですネ。(・∀・)b

もっとセッティングを詰めて走り込みをしたいところですが、谷田部のコースが3/19~4/23までカーペットになるので、しばらくYD-2Sはお休みです。(´・ω・`)