RFコンセプト用に準備した前後で違う種類のタイヤを試すため、谷田部アリーナにやってきました。
リアは、カーペット最強グリップのカワダ『TUB43S TC用タイヤ カーペット用・ソフト』。
フロントは、それより硬い『TUB4036 スリックタイヤ KM36』または『TUB4032 スリックタイヤ KM32』です。
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ちなみに今日の気温は、20度前後と若干涼しめ。
まずは先週のセッティングのまま、フロントタイヤに『KM32』をはいて走ってみます。
タイヤに熱が入っていない1周目は、スロットルを開けてもタイヤが空転してしまったり、コーナー入口でアンダーが出たりと「?」な感じでしたが、2周目からはそれなりにグリップするようになりました。
前後Sweepの『SQ4-28R』の時に比べて食わないので肺サイドの心配も皆無。より小さく曲がれるように、舵角を50%→80%に増やすことに。
また、リアの『TC用タイヤ カーペット用・ソフト』は抜群のグリップで、どんなに突っ込んで行ってもリアが滑る気配がありません。
お陰でどこからでもステアリングを切り込んでいけるので、操縦に気を使う事もなくラップが非常に安定します。いきなり先週のベストラップを更新して、21.9秒になりました。

このタイヤならもっとフロントの入りを良くしてもいいだろうという事で、フロントダンパーを#500→#400に変更して、サスアーム側取り付け位置を真ん中にします。
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先程よりステアリングの付きが良くなり、狙ったラインに寄せやすくなりました。
スキッドとキャスターがあるせいで、若干後曲がり気味ですが、ターンスピードを保ったままでも捲れることなく、切り返しもスムーズです。タイムも一気に上がって、21.5秒が出ました。

リアにハイグリップタイヤを履かせ、フロントにめくれないタイヤを選ぶというプランは、間違いなさそうです。
今日は涼しかったので、『KM36』の出番はありませんでしたが、レース当日の環境次第でしょう。