MachineのRC道 : イキナリ！『Serpent アスカクリエートカップ』参加

4月20日(土)、谷田部アリーナに練習に訪れたとき、「明日、アスカクリエイトのラリーレースがある」という話を耳に。

ここしばらくレース参加してなかったので、リハビリ代わりに出てみることに。そのまま、前日入りしていたアスカスタッフの方へ、ピットで直申込み。

ラリークロスのみにエントリーする予定だったが、ウィリートラックのエントリーが少ないのでと誘われ、ダブルエントリー！（・◇・）V

まったく予定になかったレース参戦なので、家に帰ってからラリーマシンのDIBとウィリーのGF-01を引っ張り出す。メカが乗っていることを確認し、タイヤや予備パーツをまとめて荷造り。

翌日のレース会場に入ってから、プロポと受信機をバインドしてトリム調整をしている間に予選1ラウンド目の時間がやってきます。

＜ウィリートラック予選第1ラウンド＞

先ずはノーマルタイヤでスタート。グリップ剤ののったグランプリコースだと丁度良かったタイヤだが、スポーツコースではドリフトタイヤの様に滑っていきます。
5分間の走行時間があったので、1分走ってからピットインしてソフトタイヤに交換。ソフトタイヤでコース復帰してからは、グリップバッチリで走る・曲がる・止まる～。グリップに合わせてこけないように舵角調整したりして、1ラウンド目終了です。

＜ラリークロス予選第1ラウンド＞

モーター・ギヤ比無制限なので、トリオンの17.5T（ローター13mm）にギヤ比1:6で走ってみます。
タイヤはYRラリーコースで使っていた、スピードマインドのラリータイヤ。
ところが、タイヤがグリップしない。ホコリの浮いた路面だとバッチリだったスピードマインドだが、谷田部のスポーツコースだと設置面積が少なすぎてズルズルです。
このラウンドは、ステアのニュートラルや舵角の調整で終了です。

ウィリーはタイヤも車もいい感じなので、後はコースになれればOKかな。
ラリーはタイヤがどうしようもないので、ショップでアスカクリエートの『1/10ラリータイヤ（ピンブロック）AV0056』を買って交換。

スピードマインドに比べ、ピンが大きくコンパウンドも軟らかい。

＜ウィリートラック予選第2ラウンド＞
1ラウンドで少ししか走っていなかったので、バッテリーそのままで走行。タイヤのおかげで非常に良く走ります。
オーバースピードで突っ込みすぎると転がってしまうので、限界を探りながら練習走行。
他の車をどこで抜くのか？とかいろいろ試しつつ、走り切ります。

＜ラリークロス予選第2ラウンド＞
周りの評判もいいアスカのラリータイヤはばっちりグリップしてくれます。
しかし、タイヤのグリップが確保されたことで、足回りの問題が表面化。ロングスパンのダンパーセットは踏ん張りが利かず、ハイグリップでの挙動を不安定にしています。

対策として、ダンパーをツーリングサイズのTRFダンパーに交換します。
スプリングは、XV-01用のモノを使用し、車高10㎜を確保しつつリバウンドを減らします。オイルはとりあえず前後#400に。

こういう時、TNのRikuダンパーステーは、ダンパー位置が上下に動かせるので便利v(￣∇￣)v

＜ウィリートラック予選第3ラウンド＞
走らせ方も大体わかったので、他の車の動きを観察しつつ無理しないペースで走ります。
絡まずコケずを徹底して、ポールポジションで予選終了！

＜ラリークロス予選第3ラウンド＞
3ラウンド目にしてやっと普通に走れるようになりました。ラインどりを色々試しながら、勝負どころを探りつつ周回します。
無難にタイムをまとめ、6番グリッド確定です。

＜ウィリートラック決勝＞
ポールポジションから飛び出し、コーナー進入で無理をせずコケない様に走らせます。周回遅れも無理に抜かず、ミスを待ってから立ち上がりで抜いていきます。
5分間ノーミスで走り切り、トップでゴール！(＊ﾟ∀ﾟ)

＜ラリークロス決勝＞
加速感がイマイチだったので、ギヤ比を1:6.3に下げてみます。侵入で頭が入りすぎてリアが振られていたので、フロントのオイルを#500に上げてみました。
スタート直後のクラッシュを避け、外側に車を振って後続を先行させます。
1コーナーこそクラッシュはありませんでしたが、その後のS字やストレートエンドでは多重クラッシュが発生。隙間を抜けて前へ出ます。
他の車とレイアウトが異なるDIBは速いポイントが違うので、そこを利用して抜いていきます。
周りでカシャンガシャンと激しいぶつかり合いをしている横をスルスルと走らせ、5位でフィニッシュ
セッティング変更もバッチリ決まって、余裕を持って走れました。