TT-02ラリー仕様を、最近発売されたオプションパーツを使ってアップデートしていこうと思います。

XV-02発売に伴い、新しいオイル封入式ギヤデフがリリースされました。
従来のTT用ギヤデフはケースのシール性能が怪しかったのでスルーしてまいたが、今度のヤツはXV-02と共用なので、クオリティは大丈夫そうです。
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1280ベアリングは、付属のものは使わずにラバーシールにします。
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ケースへのはまりが固めなので、きっちり奥まで押し込んでおきましょう。
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デフオイルはクロスシャフトが浸るくらい。
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ケースのパッキンにもダンパーグリスを塗っておきます。
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付属のオイル(何番だ?)は使わずに、フロント#10000/リア#1200にしました。
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SD12やDIBでもこのくらいにしていたので、踏襲してみました。

新型ギヤデフが従来品やノーマルと大きく異なるのが、ジョイントカップの長さ。
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ロングストロークのラリー足だと、ここの長さが必要になってきます。

TT-02Sのリバサスや、XV-02の足回りの場合、サスアームに対してドライブシャフトに角度が着くので、サスが下がりきったときに、ドライブシャフトが大きく引っ張られてしまいます。
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そのために、XV-02用として登場した新型デフのカップは、長さが必要なのです。

TT-02にリバサス(ロング)の場合は、ドライブシャフトは42mmになります。
サスがフルボトムした状態で、ドライブカップの奥に突っ張らなければ大丈夫。

おかげで、ストロークが目一杯取れるようになりました。
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